
記事を書くのに必要不可欠な画像ですが、何も考えずに貼ってしまうとサイト表示速度が遅くなってしまいます。ページ速度の低下はユーザビリティが低下し、離脱率が上がってしまいます。
また、サイト表示速度はGoogleアドセンスの審査対象にもなっています。
そこで今回はそんな表示速度の遅さを簡単に解決できる画像圧縮プラグイン「EWWW Image Optimizer」の使用方法を使用します!
また、圧縮とは別に画像をリサイズしてページ表示速度を改善する方法もあります。そちらのやり方はこちらの記事で紹介していますので、気になる方はご覧ください!
この記事を読むと以下のことが解決します。
- 画像を圧縮する方法
- EWWW Image Optimizerの設定方法
- EWWW Image Optimizerの使い方
もくじ
1.EWWW Image Optimizerとは
EWWW Image Optimizer は新しくアップロードした画像や既にアップロードしてある画像を自動で圧縮してくれるプラグインです。
画像の圧縮はページの表示速度を向上してくれます。
2.EWWW Image Optimizerのインストール方法
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- 「プラグイン」→「新規追加」をクリックします。
- 右上の「プラグインの検索」に"EWWW Image Opimizer"と入力します。
- 入力するとEWWW Image Optimizerが出てくるので「今すぐインストール」をクリックします。
- インストールが終了したら、有効化をクリックします。
これで、インストールは完了です。
3.EWWW Image Optimizerの設定方法
設定をしていきます。
「設定」をクリックして、「EWWW Image Optimizer」をクリックします。
EWWW Image Optimizerで設定するところは主に下記の2つです。
- ベーシック
- 変換
3-1.ベーシックの設定
「ベーシック」を開いて、メタデータを削除にチェックが入っているかを確認します。
デフォルトで入っているので大丈夫ですが念のために確認しておきましょう。
画像のメタデータとは、撮影場所やカメラの情報などを含むデータのことです。このようなデータは画像を表示させるだけであれば不要であるため削除してもらえるように設定します。
最後に「変更の保存」をクリックします。
3-2.変換の設定
次に「変換」を開きます。
ここではコンバージョンリンクを非表示にチェックを入れます。
これは、画像がJPG→PNGやPNG→JPGに勝手に変換されるの防ぎます。この変換を防がないと画質が悪くなることがあるため、必ず設定しましょう!
最後に「変更を保存」をクリックします。
4.EWWW Image Optimizerの使い方
主に2つの使い方を覚えておけば大丈夫です。
- 画像の新規追加
- アップロード済みの画像を一括最適化
4-1.画像の新規追加
画像を新規追加する際は特にやることはありません。
EWWW Image Optimizerをインストールして設定をしておけば勝手に圧縮してくれます。
このように一番上の画像は14.3%(37.1KB)圧縮されています。
4-1.アップロード済みの画像を一括最適化
EWWW Image Optimizerはすでにアップロードした画像も圧縮することが出来ます。
- 「メディア」→「一括最適化」をクリックします。
- 「最適化されていない画像をスキャンする」をクリックします。
- 表示が変わるので「最適化を開始」をクリックします。
するとこのようなページになるので終了するまで待ちます。
この一括最適化ですが、僕は終了するまでに15分程度かかりました。なので時間があるときに他の作業をしながら行うのがいいのかなと思います!
5.EWWW Image Optimizer の設定方法と使い方のまとめ
画像の最適化はサイト表示速度の向上につながります。
サイト表示速度の向上には様々な方法がありますが、画像の圧縮が最も簡単に出来る方法です。
圧縮を行っても満足いく改善が得られなかった方はこちらの記事で紹介している画像のリサイズ(縮小)をするとさらに画像ファイルサイズが軽くなるので行ってみてください!
サイト表示速度が速いのはSEO対策やPVの増加など、いいことずくめなのでまだやっていない方は是非行ってみてください!
では、また次の記事で会いましょう!!