
Google アナリティクスでは何もしないと、プレビュー画面を開いただけでブログを訪問したとカウントされてしまいます。すると、だれも訪問していないのにPVが増えてしまい正確な分析ができなくなることがあります。
そこで今回はGoogleアナリティクスで自分のアクセスを除外する方法を紹介します!
方法は主にPIアドレスを使用した除外と、Google chromeの拡張機能(Google Analytics オプトアウト アドオン)を使用して除外する方法です。
どっちがおすすめかは
いろいろなところでGoogle analytics を見たい!見るのは基本自分だけ!
→Google Chromeの拡張機能(Google Analytics オプトアウト アドオン)
PCやスマートフォンなどいろいろな端末を使ってGoogle analytics を見たい!
→PIアドレス
それではそれぞれの設定方法について紹介していきます!
もくじ
それぞれのメリットとデメリットを紹介
最初にPIアドレスでの除外とGoogle Chromeの拡張機能を使用した除外のメリットとデメリットを紹介します。
PIアドレス
メリット
- ブラウザに影響されず確実に除外できる
- 手軽に設定できる
デメリット
- IPアドレスの変更に応じて設定の変更が必要
Google chromeの拡張機能(Google Analytics オプトアウト アドオン)
メリット
- 簡単
- 同一のブラウザを使用すのであればどこでも除外可能
デメリット
- タブレット、スマートフォンからのアクセスは除外できない
- ブラウザが限定されてしまう
PIアドレスを使用した除外方法
そもそもPIアドレスってなに?という方に向けて簡単に解説します。
PIアドレスとはPCやスマートフォンなどでネットワーク通信を行う場合に使用されるものです。
つまり、家でWi-Fiを使ったり、モバイル通信を使ったりする際にはすべてこのPIアドレスが使用されます。
設定方法
PIアドレスの入手
まずはPIアドレスの入手方法を紹介します。
今回は「ExpressVPN」というサイトを使って調べていきます。
ホームページに行くとこのような表示が出てくるので、「あなたのIPアドレス」と書いてある下にある数字をコピーしておきます。
Googleアナリティクスに設定
コピーしたら、Googleアナリティクスを開きます。
ひだり下にある「管理」をクリックして、「フィルタ」をクリックしていきます。
するとこのようなページが開くため「+フィルタを追加」をクリックします。
フィルタ名 | わかりやすい名前を任意に設定します。 |
フィルタの種類 | 「カスタム」を選択 |
フィルタフィールド | 「IPアドレス」を選択 |
フィルタパターン | ExpressVPNで取得したPIアドレスを貼り付けます。 |
すべての入力が終わったら、下にある「保存」を押して設定は完了です。
Google chromeの拡張機能(Google Analytics オプトアウト アドオン)の設定方法
Googleで「Google Analytics オプトアウト アドオン」と検索するか、「こちらをクリック」します。
このペースが開くため、「ダウンロード」をクリックします。
ダウンロードが終了したら「拡張機能を追加」をクリックします。
これで設定は完了です。